Hiroaki kojima
建築をはじめとして、インテリア、グラフィック、家具デザイン、ディレクションなどデザインを建築的視点で総合的に行います。
Common temporary products -Directing daily life-
日本デンマーク国交樹立150周年記念デザインコンペ
「Communication Beyond Woeds」優秀賞受賞作品。
肯定力を身につける-意味が重ね着されていく、これからに向けて-
日本建築設計学会発行の学会誌03における特集「建築の明日をひらく最若手の言論」に寄稿した。20代を中心とした、23組の論考である。
日本大学古澤大輔研究室ロゴ
「既存を最大限活かすクリエイティブな発想」を主軸に研究、実践、教育を行っている研究室のロゴマークのグラフィックデザインである。F(furusawa)D(daisuke)L(laboratory)の頭文字から、地と図の関係を逆転させるという単純な方法を出発点としている。それぞれの文字の幅や関係性の調整を行うことで、F・D・Lが浮かび上がるギリギリのラインを模索した。また、幅や形が異なる幾何学が、建築における配置や立面、ボリューム、平面、断面と建築の要素を想起させる。既存の方法を用いて、研究室のテーマをである、創造的な発想による、多面性の発露を表現した。
もうひとつの"部屋"
第8回エイブル空間デザインコンペティション応募案
「アートに暮らす」というコンペの提案に対し、空間を美術館に、日常を取り巻くものをアートに見立てた。白い壁面と構造体が現れる面の2面を持つ壁とそれを切り裂くように部屋を横切る長く連続した窓により構成される。ヒト・モノ・コトの見慣れた有り触れた日常の中の関係性のレイアウトを変化させようとした。アートの役割の一つである、「様々な関係の捉え方を変え世界を広げる」を2面性と連続窓を持つ壁という単純な構成によりアートと生活を関係を作ろうとした。
少女Aは粧う 他者性を用いた建築設計の試み
卒業設計において、建築の設計手法、建築の見方について思考実験したものである。敷地をお台場海浜公園に設定し、来るオリンピックを契機とした開発およびその後の持続可能な建築の使用を念頭にした東京村-お台場の複合施設-の設計である。